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高齢者の肺炎にはクラビット服用OK?

介護士に車いすを押してもらっている男性高齢者

クラビットは、細菌が体内に侵入してしまったことによって起きるさまざまな疾患に対して効果的な医薬品であり、化学的に合成された抗菌剤とよばれるものにあたります。
そのため、一般的な肺炎や、マイコプラズマ肺炎などといった、呼吸器系統の感染症の場合にも、成人であれば1日に1回、有効成分にして500ミリグラム相当のクラビットを服用することによって、治療をすることが可能となっています。
このクラビットは、かなり強力な医薬品ですので、使用にあたっては副作用がおこらないように注意をしなければならないものです。

クラビットそのものは、正しく服用すれば重大な副作用を避けることができますが、60歳以上の高齢者に対しては、投与は避けたほうが無難であるとされています。
それというのも、高齢者が服用した場合には、アキレス腱の障害といった、このクラビットにかなり特有の副作用の症状が出やすいという傾向があるからです。
けいれんや不整脈、低血糖なども、やはりありがちな副作用の一種であるといえます。

医薬品の有効成分というのは、肝臓のなかで代謝されて、より無害な物質に変えられて、最終的には体外に尿などとして排泄されることになるものです。
それによって、あまりにも長時間にわたって成分が体内にとどまるのが防げることになっています。
ところが、高齢者の場合には、肝臓の機能も低下しているため、医薬品の有効成分の排泄が遅れがちになってしまうことから、通常の成人よりも、副作用に気をつけなければならないわけです。
高齢者の服用は、まったく不可というわけではありませんが、服用量や服用の間隔などに配慮が必要となります。
同様に、妊娠中の女性や年齢の小さな子供に対しても、通常は用いられません。